アメリカ心臓協会〜ファミリー&フレンズCPR〜
Family & Friends CPR Course
【コース概要】
成人編(思春期以降〜)
主に突然の心臓トラブル(心筋梗塞など)を想定した内容です。
・ハンズオンリーCPR(胸骨圧迫): 大人の場合は、まず強力に胸の真ん中を「強く・速く」押すことが最優先されます。
・AEDの使用方法: 音声ガイダンスに従って、大人用のパッドを貼って電気ショックを与える手順を学びます。
窒息(気道異物除去)への対応: 意識がある場合は、後ろから抱きかかえてお腹を突き上げる方法(腹部突き上げ法/ハイムリック法)を練習します。
小児編(1歳〜思春期まで)
子どもは、溺水や誤飲などの「呼吸トラブル」が原因で心停止に至ることが多いため、人工呼吸の組み合わせが重要になります。
・胸骨圧迫と人工呼吸: 子どもの体の大きさに合わせ、片手(または両手)で胸の厚みの約3分の1が沈む強さで圧迫し、息を吹き込む技術を学びます。
・AEDの使用方法: 小児用パッド(または小児用モード)の切り替えや、パッドの貼り方を学びます。
窒息への対応: お餅や小さなおもちゃを喉に詰まらせた際の、年齢や体格に応じた異物除去法を学びます。
乳児編(1歳未満の赤ちゃん)
赤ちゃんは体が非常にデリケートなため、大人や子どもとは全く異なる力加減と方法で行います。
・2本指での胸骨圧迫: 手のひらではなく、人差し指と中指(または中指と薬指)の2本を使って、優しく、かつ確実に胸を押します。
・口対口鼻(こうたいこうび)人工呼吸: 赤ちゃんの口と鼻は非常に近いため、救助者の口で赤ちゃんの口と鼻を同時に覆って優しく息を吹き込みます。
・窒息への対応(背部叩打法など): 腕の上に赤ちゃんをうつ伏せに乗せ、頭を低くした状態で背中を手のひらの付け根で叩く方法(背部叩打・胸部突き上げ法)を学びます。
「ファミリー&フレンズCPR」とは?
本コースは、医療従事者向けのような難しい試験や専門知識は一切不要です。 「大切な人を守りたい」という気持ちがあれば、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
・学びのハードルが低い 筆記試験や実技テストはありません。リラックスした雰囲気の中で、映像を見ながら楽しく体で覚えていく体験型のクラスです。
・家庭に特化した実践的カリキュラム 成人のみならず、お子様や乳児(赤ちゃん)を対象とした心肺蘇生法(胸骨圧迫)、AEDの使い方、そして食事やおもちゃを詰まらせたときの気道異物除去(窒息対応)まで、日常生活で本当に役立つスキルを網羅しています。
こんな方に特におすすめです
・小さなお子様や赤ちゃんのいるご家族、プレママ&プレパパ
・おじいちゃん、おばあちゃんと同居されている方
・地域の見守り活動や、ボランティアに参加されている方
《コースについて》
このコースは、映像を視聴しながら実践するAHAの教授法(practice-while-watchingtechnique)はその効果が実証されており映像で正確かつ一貫したスキルを見ながら、自分でスキルを実際に試みることができます。小児、乳児に対するスキルは3つの別々のモジュールで学び 柔軟に対応できるようになっています。
少人数制コース開催
BLS沖縄のコースは4名から8名の少人数制コースで1人1体、又は1家族1体のマネキンを占有で使用し練習量が多くとれるようになっております。
【注意】
このコースは家族や友人を救命対象とした市民向けコース内容となっており、子どもの安全管理に関わる仕事に携わる方(会社員、団体職員、学校教員、プール監視員、ホテルの安全管理者等)向けのコースではありません。
