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業務対応者向け 小児一次救命処置

Pediatric Basic Life Support : PBLS

開催日:2026年5月22日(金)

時間:10:00-13:00

内容:乳児(1歳未満)、小児(1歳から思春期まで)

​対象者:業務上、子どもに関わる機会のあるキッズスイミングスタッフ、学童職員、保育士、教職員、養護教諭、障がい児保育スタッフ、チャイルドマインダー、ベビーシッター等

認定証:公式な認定証の発行はありません

【詳細・申し込み】​​​

【主なコース内容】

・子どもと大人の心停止に至るまでの機序の違い
・AEDでショックができる心停止、ショックができな心停止
・小児(1歳から思春期まで)のへの質の高い胸骨圧迫・人工呼吸

・乳児(1歳未満)への質の高い胸骨圧迫・人工呼吸
・ポケットマスク人工呼吸法
・バッグバルブマスク(BVM)人工呼吸法
・心肺蘇生法におけるチーム連携と記録
・シミュレーション

 子どもの命を救うためには、一般市民向けの救命講習とは異なる「小児一次救命処置(PBLS)」の習得が不可欠です。JRC(日本蘇生協議会)蘇生ガイドラインにおいても、小学校・幼稚園・保育園の教職員や保護者に対し、この小児一次救命処置の習得が強く推奨されています。

子どもの心停止の原因は、大人とは違う

 子どもの心停止の原因は、大人と違って呼吸のトラブルに起因する低酸素によるものが一般的とされています。

そんな呼吸原性心停止を前提とした救命法が小児BLS(PBLS)です。

呼吸トラブルに起因する小児心停止

 成人の心停止の多くは心臓由来(心室細動など)であるのに対し、子どもの場合は呼吸器系の未熟さに起因するケースが圧倒的に多いのが特徴です。子どもは解剖学的に舌が大きく気道が狭いため、気道閉塞などの呼吸トラブルが容易に心停止へと繋がってしまいます。このような特性から、子どもの救命においては、心臓への衝撃を与えるAEDよりも、「人工呼吸」による酸素供給が救命の鍵となります。

人工呼吸と気道確保の重要性

「救急蘇生法の指針2020(市民用)」でも、「子どもの蘇生では人工呼吸を行うべきである」との見解が示されています。小児一次救命処置講習では、小児マネキンを用いて、狭い気道を確保する技術や、AED以上に重要視される人工呼吸の手技に焦点を当てた訓練を行います。

組織的なチーム連携

 施設内での事故を想定した場合、個人の技術だけでなく、職員同士の連携やチームワークが重要です。講習ではシミュレーションを通じて、実際の現場でどのように役割分担をし、組織として最善を尽くすかを検討します。

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